新生活、新社会人となる自分に向けて

卒業。入社。自分にとって大きなイベントで、もう二度と味わうことのない新社会人の酸っぱさを感じる。これまでいた大学は本当に充実していて楽しくて、勉強も生活も沢山のものを得ることができたと思う。こんなこと卒業式の日にでも書けよ。

1年のころから比べたら人間と接することの難しさを理解するようになったかな。友達・仲間としての集団と接する方法、適切な距離を保って快適に過ごす方法、異性との付き合いも、まぁ、若気の至りもあったかもしれない。そんなこともあるよ。もちろん仕事というか、目的のあるタスクを介した相手との付き合い方も。まぁそれはこれから仕事でもっともっと学ぶべき部分でもある。

明日からしっかりメシ食って生きていけるのか、まず自炊しようとしても生焼けのグラタン生成するし、包丁で指切るし、メシマズすぎてやっていけない。そもそも前提としてクビにならずに仕事ができなきゃマズいメシさえ準備することもできない。かーちゃん偉大だ。過保護で嫌いだ(った)けどメシは美味かった。とーちゃんも偉大だ。妙なこだわりがあってやっかいだ(った)けど金は準備してくれた。

自分でやらなきゃならん。家を出たかった。自立したいと思ってた。だから、やる。バイトして、節約して、100万貯めて、家を出る準備資金を用意することが精一杯だった。実際なにもできてなかった。これから始まる。なりたいと思った職にありつけた。環境を準備することはできた。甘えていられない。自分で美味いメシを食らう幸せを当たり前のものにしよう。いい車に乗りたい、いい家に住みたい、自分で達成するために働こう。私の将来の夢は、ISFに乗ることです。

美味いメシを食って生きたい。