仕事と将来設計

今年度前期を振り返って、上司との面談があった。その中で、これからどういう仕事をしていきたいのか、聞かれても答えがわからなくて尊敬する先輩の名前を挙げた。それなりにわかりやすい回答だったらしく、納得された。

自分では特に他人と比較していないのでわからないけど、早いペースで重たい仕事を経験させられてきた、らしい。
結果的に、ほんの少しかもしれないけど、上司の期待を越えた成果だった、らしい。
評価してもらえて、素直に嬉しかった。

女だから、って訳じゃないけど、仕事は腰掛け程度にしたいと考える人もいる。お前の地頭的な部分には期待している分野があるから、仕事をしてほしい、と言われた。

いわゆる情報工学育ちではない私には、顧客業務ベースでビジネスを考えることを期待されているらしい。システム側から歩み寄り、どのようにユーザーの満足を引き出すか、それを開発現場にいる側の人間として、実現できる範囲を見極めてほしいと。
なかなか抽象的で難易度が高い。まぁ、ざっくりSE語で言えばウォーターフォールでいう要件定義とはいかずとも詳細仕様からユーザーにアプローチできるレベルに育てたい、と。

そんな期待をされているとは思いもよらなかったので驚いた。プライベートを置き去りにしたいとは思わないし、家庭を持ちたいし、子供もほしい。仕事はまぁ食うに困らない収入があればいいや、と思ってた。けど、そんなこと言われたら仕事もしたくなるじゃない。

緊急会議だ。