Android開発環境＆デバッグ環境の構築
他所に同様の記事を書いてあるのですが、見やすいところへメモの以降。
Androidの開発環境を整える
Eclipseにプラグインを入れて、Hello, Worldを書いてみると、エミュレータで実行することはできたのですが、実機テストで詰まってしまいかなり時間を割いてしまいました。
実機テストの方法をメモしておきます。テストに使った実機はIS04です。Androidのバージョンは2.1-update1でした。
実行するプロジェクトの設定
AndroidManifest.xmlにデバッグを有効にする記述を追加します。
EclipseでAndroidManifest.xmlを開くと専用のエディタが開きます。
いろいろな項目が選択式で編集・記載できるのですが、ここでは「Debuggableをtrueにする」ことだけをやれば充分でした。
PCとの接続をする
実機とPCを繋ぐと「ハードウェアの検出」画面が出てきます。
ドライバをインストールするために下記のサイトでzipをダウンロードします。
http://www.fmworld.net/product/phone/sp/android/develop/is04_usb/download.html
開発者用のドライバなので一般用と間違えないようにする必要があります。このzipはC:\Program Files\Android\android-sdk\add-onsに解凍しました。
「ハードウェアの検出」でこのディレクトリ（C:\Program Files\Android\android-sdk\add-ons）を指定すれば問題ないはずなのですが、なかなか認識してくれませんでした。
解決策
ドライバのディレクトリを指定する部分で直接ドライバを指定する。
私の場合は（C:\Program Files\Android\\android-sdk\add-ons\usb_driver_IS04_1.0\i386\WinUSBCoInstaller.dll ）です。これでデバイスを認識してくれるようになりました！
確認方法はコマンドラインから「adb devices」を実行すること。認識されていればデバイスの名前が表示されます。
表示されない場合は「コントロールパネル＞システム＞デバイスマネージャ」でAndroid Phoneを右クリックしてプロパティを表示します。
ドライバの更新をして、再度同じ手順を試してみてください。それでも解決しない場合には既に別のドライバが設定されていることが考えられるので、プロパティからドライバのアンインストールをして、再起動をしてから、再度「ハードウェアの検出をしてください。
